この話は、単なる成功事例ではありません。
むしろ、
「このまま教室を続けられるのか」
と本気で悩んだ現場の話です。
塾を運営していると、少しずつ生徒が減っていく怖さは、想像以上に重くのしかかります。
最初は、
「少し問い合わせが減ったかな」
そんな小さな違和感から始まります。
しかし、それが数ヶ月続くと、はっきりとした不安に変わります。
体験の予約が減る。
問い合わせが減る。
入塾が止まる。
それでも、
家賃は止まりません。
講師の人件費も止まりません。
広告費も止まりません。
塾経営は、生徒数が止まった瞬間から、一気に苦しくなります。
特に個別指導塾は、席数・講師配置・時間割・固定費のバランスが大きい業態です。
だからこそ、生徒数の減少はそのまま経営の不安に直結します。
実際、現在の教育業界は以前よりもはるかに難しい時代に入っています。
折込チラシの反響は落ちています。
ポスティングの反響も落ちています。
ポータルサイトでは比較され、生徒獲得単価は上がり続けています。
名前は同じでも、実は運営母体が変わっている地域の学習塾も増えています。
それだけ集客が難しくなっているという現実があります。
私は20代の約8年間、家庭教師として現場に立ち、
その後、個別教室の出店や営業、個人塾のコンサルティング、
地域密着型の補習塾や幼児教育のM&Aにも携わってきました。
その経験の中で、共通して見えてきたのは「見られる場所が整っているかどうか」が
結果を大きく左右するという事実でした。
今回お話しするのは、関西(大阪・兵庫)で実際に起きた、非常にリアルな改善事例です。
折込やポータルだけでは安定して生徒が集まらない時代になっています
以前は、折込チラシやポスティングでも、一定の反響がありました。
配れば問合せが来るくる。反応がある。
それが普通でした。
しかし現在は違います。
同じ枚数を配っても、反響は明らかに落ちています。
保護者の行動が変わったからです。
チラシを見ても、すぐに電話することはほとんどありません。
まず検索します。
Googleで検索し、Googleマップで複数の塾を比較します。
さらに、ポータルサイトの普及によって、問い合わせの質も変わりました。
今回の教室でも、
• ポータルから月8件の問い合わせ
• 入塾は1件程度
• 費用は月8万円
という状態でした。
問い合わせはある。
しかし、比較されて負ける。
この状態は、本当に多くの塾で起きています。
問い合わせ数だけを見て安心してはいけません。
大切なのは、
比較されたときに選ばれているか
ここが重要です。
相談当時、生徒はわずか20名でした(関西・大阪兵庫県エリア)
今回の教室は、大阪・兵庫エリアの個別教室でした。
大手フランチャイズの教室だったため、名前がある分、完全な無名塾より有利な部分もありました。
しかし、それでも現実は厳しいものでした。
相談当時の生徒数は:
約20名
問い合わせは:
• 通常:月0〜1件
• ポータル:月8件
• 入塾:1件程度
繁忙期でも:
• 問い合わせ:10件以上
• 入塾:1〜3件
という状況でした。
費用はかかる。
しかし、生徒は増えない。
この状態が続けば、「いずれ教室運営が難しくなる」と感じても不思議ではありません。
最初に見たのは「3年以上止まった状態」でした
この教室のGoogleマップを確認したとき、感じたのは明確でした。
止まっている
という印象でした。
• 写真は外観のみ
• 教室の中が分からない
• 投稿なし
• 口コミ返信なし
• 更新なし
しかも、
3年以上
ほとんど手をつけていない状態でした。
これは、この教室だけではありません。
実際には:
• 個人塾
• 個別教室
• クリニック
• 病院
こうした業種でも、
こうした業種でも、3年以上更新されていないケースは非常に多く見られます。
特に医療や教育のような「信頼が必要な業種」ほど、更新が止まっていると不安を与えやすくなります。
保護者も患者も、まず検索します。
そして複数を比較します。
そこで:
• 情報が少ない
• 写真が少ない
• 更新がない
これは非常に危険です。
なぜなら、
検索している保護者は、
本気で探している人
だから、それだけで候補から外れる可能性があります。
なぜ「更新されている教室」は選ばれやすいのか
保護者が塾を選ぶとき、
必ずしも「一番近い」「一番安い」だけで決めているわけではありません。
実際には、
安心できるかどうか
ここを非常に重視しています。
例えば、
同じ地域に複数の塾があった場合、
次のような状態を比較しています。
ある教室は:
• 最近の投稿がある
• 教室の写真が更新されている
• 生徒の様子が伝わる
• 先生の考え方が見える
一方、別の教室は:
• 写真が数年前のまま
• 投稿がない
• 雰囲気が分からない
この場合、どちらが安心できるかは明確です。
これは塾だけではありません。
実際に:
• クリニック
• 歯科医院
• 病院
でも同じ傾向があります。
特に医療や教育は、
信頼が前提になる業種
です。
更新されていない状態は、
それだけで不安につながります。
だからこそ、
更新されているかどうかは、
思っている以上に重要な判断材料
になります。
転機は「週1回の投稿を6ヶ月続けたこと」でした
ここから取り組みを始めました。
まず行ったのは:
Googleビジネスプロフィールの整備
でした。
▼Googleビジネスプロフィール
https://business.google.com/
そして:
週1回の投稿
これを:
6ヶ月
続けました。
内容は:
• 教室の雰囲気
• 授業の様子
• 学習環境
• 指導の考え方
保護者が知りたい情報を、丁寧に出し続けました。
特別なことはしていません。
しかし、
止めませんでした。
ここが大きな違いでした。
検索されたあと、必ず比較されています
現在、保護者は必ず比較しています。
チラシを見ても、SNSを見ても、まず検索します。
そして:
Googleマップで複数の塾を見ます。
写真を見る。
投稿を見る。
雰囲気を見る。
その中で:
安心できる教室
を選びます。
この流れについては、こちらでも詳しく解説しています。
▼チラシから検索につながる流れ
問い合わせは“比較される前”に来るようになりました
6ヶ月を過ぎた頃から、変化が見え始めました。
それは:
直接問い合わせが増えた
ことです。
ポータルではなく、Googleからの問い合わせです。
つまり:
比較される前に選ばれる
状態になりました。
そして:
入塾率も上がりました。
理由は明確です。
ホームページは本部共通。
しかし:
Googleマップは、
この教室だけの情報
になりました。
この差が、
結果を大きく変えました。
1年後、定員70名を超えました
この取り組みを続けた結果:
約1年
で:
定員70名
を超えました。
そして:
クラスを増設することになりました。
これは偶然ではありません。
6ヶ月で流れが変わり、そこからも止めずに続けた結果です。
60教室規模でも同様の改善が見られました(関西中心)
この取り組みは、1教室だけではありません。
別案件として:
60教室規模(大阪中心・兵庫含む)
でも同じ考え方を取り入れました。
結果として:
生徒獲得のペースは改善し、
問い合わせ数も安定して増加していきました。
これは偶然ではありません。
再現性がある取り組みだったということです。
地域が違っても、
保護者が見るポイントは大きく変わりません。
• 雰囲気が分かるか
• 更新されているか
• 信頼できそうか
この部分が整えば、地域差を超えて結果は出やすくなります。
まだチャンスがある理由があります
ここが非常に重要です。
現在でも:
• 3年以上更新されていない
• 投稿がない
• 写真が少ない
こうした塾やクリニックは非常に多く存在しています。
つまり:
整えるだけで差が出る状態
が、まだ残っています。
これは逆に言えば:
まだチャンスがある
ということです。
60教室規模でも同じ課題が見えていました
別の案件として、
関西(大阪中心・兵庫含む)の
60教室規模
でも同様の課題がありました。
特に感じたのは:
マーケティングが整っている教室が少ない
という現実です。
教室数が増えるほど、
• 日々の運営
• 講師管理
• 保護者対応
に追われ、
集客の整備が後回しになる傾向があります。
しかし、この状態が長く続くと、
差が一気に開きます。
同じ地域でも:
• 整えている教室
• 止まっている教室
この差は、
半年から1年で明確に出ます。
実際に60教室規模でも、
Googleマップの整備を進めた教室は、
問い合わせ数が安定し、
地域での存在感が変わっていきました。
これは単発の成功ではなく、
再現性がある取り組み
であることを示しています。
検索ユーザーの76%が来店・行動しているというデータがあります
Googleの調査では、
「近くの店舗」を検索したユーザーの
76%が24時間以内に来店・行動
しているという結果があります。
参考:
Think with Google
https://www.thinkwithgoogle.com/_qs/documents/3604/AAAAAAmobile-measurement-potential-drive-growth.pdf
また、スマートフォン検索が生活の中で重要になっていることは、総務省の情報通信白書でも示されています。
参考:
総務省 情報通信白書
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r05/index.html
つまり:
検索されたあと、
どのように見えるかが、
結果を大きく左右します。
まずは現在の状態を確認してください
もし今:
• 問い合わせが少ない
• 生徒が増えない
• 費用ばかりかかっている
• Googleマップを触っていない
このような状態であれば、
まずは:
現在の状態を確認すること
が重要です。
気づいていない問題が、結果を止めていることは少なくありません。
お問い合わせはこちら
現在のGoogleマップの状態を確認したい方は、こちらからご相談ください。
▼お問い合わせ
https://avengers-marketing.com/contact/
店舗名、またはGoogleマップURLを送っていただければ、
現在の表示状況を整理し、改善できるポイントをお伝えします。
無理な営業は行っておりませんので、
まずは:
現状を知ること
から始めてみてください。










