前回の記事では、
ピザなどの宅配業がなぜポスティングと相性が良いのかを解説しました。
「見たらすぐ注文する」
この流れがある業種は、
ポスティングとの相性が非常に良い特徴があります。
しかし、
ポスティングと相性が良い業種は、
宅配業だけではありません。
実は、
ハウスクリーニングのような訪問系の業種も、
非常にポスティングと相性が良い業種です。
ただし、
ここで一つ、
非常に多くの店舗が経験している現実があります。
それが、
10,000枚配ったのに、問い合わせが0件だった
というケースです。
これは、実際に現場で相談を受けたときの話です。
費用もかけた。
時間もかけた。
それでも、反応はゼロ。
「もうポスティングは効かないのではないか」
そう感じてしまう方も少なくありません。
しかし、
ここで考えていただきたいのは、
ポスティングが悪いのではない
ということです。
本当の問題は、
競合が増えている時代に、
同じことをしてしまっている
ここにあるケースが非常に多いのです。
競合が増えるほど「同じ内容」は反響が落ちていきます
現在、多くの地域では、
同じ業種の店舗が
以前より増えています。
例えば、
ハウスクリーニングでも、
・フランチャイズ店舗
・個人店舗
・兼業店舗
など、
同じ地域内に
複数の競合が存在していることが珍しくありません。
ここで重要なのは、
サービスを依頼する人の数は、
ある程度決まっている
という点です。
つまり、
依頼される「パイ」は
急に増えるわけではありません。
その中で、
どの店舗に頼むのか?
お客様は、
必ず選んでいます。
競合が増えれば増えるほど、
依頼は分散します。
そして、
同じ内容のチラシが
複数の店舗から届いていた場合、
どうなるか。
当然、
印象に残らない
という状況が起きます。
これは、
現場でも非常によく見られる現象です。
同じチラシでは選ばれない時代になっています
特に、
フランチャイズ(FC)店舗が多い業種では、
・デザインが同じ
・色が同じ
・内容が似ている
こうしたケースが非常に多く見られます。
もちろん、
ブランド力があるという点では
大きなメリットがあります。
しかし、
一方で、
差別化が難しい
という問題も存在します。
そして、
競合が多い地域ほど、
この影響は大きくなります。
同じ内容のチラシが
複数届いた場合、
お客様は、
「どこに頼めばいいのか分からない」
という状態になります。
その結果、
選ばれない。
または、
価格だけで選ばれる。
このような状況が起こります。
お客様は必ず検索して比較しています
現在の店舗選びでは、
「見てすぐ決める」
というケースは減っています。
多くの場合、
一度検索してから
判断する流れになっています。
現在では、
スマートフォンを利用して
店舗や地域の情報を検索する行動は、
日常的なものになっています。
総務省の調査でも、
スマートフォンの利用率は高く、
インターネット検索が生活の中に
広く浸透していることが報告されています。
参考:
総務省「情報通信白書 令和5年版」
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r05/index.html
つまり、
チラシを見たあと、
お客様はこう動いています。
ポスティング
↓
気になる
↓
検索する
↓
比較する
↓
問い合わせする
この流れです。
そして、
ここで差が出ます。
ホームページがあっても検索されなければ意味がありません
よくあるのが、
「ホームページはある」
という状態です。
しかし、
ホームページがあるだけでは、
見てもらえません。
検索されなければ、
存在していないのと
同じになってしまいます。
では、
どうすれば見てもらえるのか。
ここで重要になるのが、
Googleマップ(Googleビジネスプロフィール)
です。
Googleでも、
店舗情報が検索結果やマップに表示されることで、
新しい顧客との接点が生まれることが
説明されています。
参考:
Google ビジネスプロフィール ヘルプ
https://support.google.com/business/answer/7091
つまり、
お客様に見てもらうためには、
見てもらいやすい場所に
情報を置く必要がある
ということです。
その場所が、
Googleマップです。
魅力が伝わる情報があるかどうかで結果が変わります
競合が多い時代では、
「存在している」だけでは
選ばれません。
大切なのは、
魅力が伝わるかどうか
です。
例えば:
・どんな作業をしているのか
・どんな特徴があるのか
・どんな人が対応するのか
こうした情報が
しっかり伝わっているかどうか。
ここで結果が変わります。
実際に、
美容業界の調査でも、
店舗を選ぶ際に、
口コミや情報内容を比較して
来店を決めている人が多いことが
報告されています。
参考:
リクルート
美容センサス2025年上期《美容室編》資料編
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20250626_beauty_01.pdf
このように、
情報の量と質は、
選ばれるかどうかに
大きく関係しています。
ポスティングは「配ること」ではなく「設計」で決まります
ここまで読んでいただくと、
一つのことが見えてきます。
ポスティングは、
単なる配布作業ではない
ということです。
どの地域に配るのか。
競合はどれくらいいるのか。
どんな内容を届けるのか。
検索されたときに、
どんな情報が表示されるのか。
この設計によって、
同じ枚数でも
結果は大きく変わります。
10,000枚配っても
反応が出ないケースがある一方で、
少ない枚数でも
結果が出るケースがあるのは、
この設計の違いが
大きく影響しているためです。
競合が多い時代ほど、情報の見せ方が重要になります
現在は、
競合が少ない時代ではありません。
むしろ、
競合が多い時代です。
だからこそ、
同じことをしていては、
結果が出にくくなります。
必要なのは、
自店舗の魅力を、
しっかり伝えること
です。
そして、
その情報を、
見てもらえる場所に置くこと
です。
ポスティングは、
きっかけを作る手段です。
しかし、
最終的に選ばれるのは、
検索されたあとです。
この流れを理解して設計することで、
ポスティングの結果は
大きく変わる可能性があります。
■ 最後
もし今、
・ポスティングをしているが反応が出ない
・競合が増えてきている
・同じチラシを使い続けている
・検索されたときの情報を整えていない
このような状態であれば、
まずは、
現在の状態を整理することから
始めることをおすすめします。
▼チラシから検索につながる流れ
https://avengers-marketing.com/2025/09/08/42/
▼現在の状態を確認したい方はこちら
https://avengers-marketing.com/contact/











